僕は運転歴20年以上ですが、パンクした回数は両手じゃおさまらないくらい経験してます。
いや、20年以上乗っててもそんなにパンクする人、なかなかいないと思うんですけどね。
じゃ何でそんなにパンクしまくってるの?ってことですが・・・運が悪いんでしょうね(´・ω・`)
でもパンクしたことない人からパンクについてアレコレ説明されるより、
バカみたいにパンクしまくってる人間から聞いた方が信憑性がありませんか?
ということで、パンク歴なら誰にも負けない僕がパンクについてお話したいと思います。
パンクの原因
まず、何でパンクするの?ってことですが、
①鋭利なものを踏む
②タイヤが減りすぎてバースト
③いたずらされる
以上の3つは全部経験しました
まずパンクしたことに気づいたら、安全に停車できるところを探して早めに止まりましょう。
パンクしたときの対処方法
①スペアタイヤに交換する
スペアタイヤを積んでいて自分で交換できる人は交換しましょう。(僕はまさにコレです。)
②パンク修理キットを使う
スペアタイヤの代わりにパンク修理キットが積んであって、使うことができる人は、パンク修理しましょう。
③JAFや自動車保険に付帯しているロードサービスに電話する
ただ、ほとんどの人は①も②もできなくて知り合いやJAFを呼ぶと思います。
でもその前に、自分の車の任意保険をよく確認してみて下さい。
無料でロードサービスが付帯されている保険会社がほとんどですので、まずはそちらに電話しましょう!
(JAFの会員の方でしたら同じく無料なので、どちらでもOKですね。)
スペアタイヤへの交換や、パンク修理キットを使っての修理などは無料でやってもらえる保険会社がほとんどです。
パンク修理キットで修理不可な場合は最寄りの修理工場や、自宅などにレッカーしてもらえます。
ですが、JAFもロードサービスも、応急処置までしかやってくれません。
パンク修理キットで修理したタイヤは、あくまで応急処置なので、その後できるだけ早く新しいタイヤに交換する必要があります。
なので、日頃からかかりつけ医ならぬ、かかりつけ車屋さんを探しておくといいでしょう。
その車を買った店でもいいですし、親の知り合い、自分の知り合いの車屋さんなど、
とにかくすぐに電話ができて、相手も自分のことがわかる間柄だと、その後のやりとりがとてもスムーズになります。
『お、◯◯さんかい?どうしたん?パンク?そっかい、じゃタイヤどうする?新しくする?それとも中古で探そうか?』など、
普段オイル交換したり、車検をお願いしたりとお世話になっていれば、こんな感じで不測の事態には心強い味方になってくれます。
パンクの原因の対処法
まぁ、不測の事態にならないことに越したことはないのですが、
以下の原因に対してのある程度の予防策をお伝えします。
1.鋭利なものを踏む
悪路をなるべく走らない。
建築現場付近、ゴミ捨て場、砂利道などはなるべく徐行を心がけましょう。
これらの道は鋭利な異物が散乱している可能性が高いのです。(クギ、ガラスの破片
地面に落ちている鋭利なものは、普通は空に向かって突き出ているわけではなく、横倒しになっていることが多く、踏んでもパンクすることはほとんどありません。
でもスピードを出して走り抜けると、落ちている鋭利なものをフロントタイヤが巻き上げて、リアタイヤが踏みつけてパンクする、ということがおきます。
僕はこれでかなりやられています。
徐行することで、鋭利なものを巻き上げるリスクを減らしましょう。
2.タイヤが減りすぎてバースト
タイヤの残りミゾと空気圧は定期的にチェック。
ただし、ミゾがあっても古くなるとヒビがたくさん出てくるようになりますが、
そうなったら買い替えの時期と思って覚悟して下さい。
新品で購入後、5年も経過したらもう替え時と思って下さい。
ヒビだらけのタイヤで走り続けると、非常に危険です。
以前、高速道路上で目の前を走っていたランクルのリヤタイヤが
『ズルン!』とタイヤが脱皮したみたいにめくれ上がって宙を舞い、
同時にバーストして、路肩に吸い込まれていったのを鮮明に覚えています。
ヒビが出始めたらなるべく早く交換を検討しましょう。
タイヤの製造年はタイヤに刻印されています。
製造番号の下4桁のうち、最初の2桁が週→18なら18週(4月)、24なら24週(6月)
下2桁が西暦の下2桁です。21なら2021年、18なら2018年
1821とあれば2021年4月製造ということです。
それから、タイヤの空気圧が少ないとサイドウォール(タイヤの側面の文字が書いてある部分)がつぶれて負担がかかり、バーストの原因になります。
雪の降る地域ではシーズンごとにタイヤを交換すると思いますが、その都度空気圧を点検するはずなので、大丈夫だと思います。
雪の降らない地域では、なるべく半年に一度は車を点検に出しましょう。
3.いたずらされる
これを完全に防ぐ手立てはないのかもしれません。
自宅で防ぐには、シャッター付きのガレージにするとか、
防犯カメラをつけるとかお金をかければ方法は色々ありますが、
外出先では防ぎようがありませんよね。
僕は借りていた駐車場と、外出先でやられました。
なんだか車が傾いてる・・・。
変なとこに停めたんだっけ?
あ、パンクしてる・・・。
しかも、何かを踏んでパンクしたのではなく、
タイヤの横を鋭利なものでブスリとやられた跡がありました。
どちらのときも1本だけだったのは不幸中の幸いです。
しょうがないので2回とも中古タイヤを購入しました・・・。
以上のように、パンクのリスクを減らしたり、
不測の事態にも対応できるように保険内容をよく確認したり、
かかりつけの車屋さんを探しておいたりと、色々な対処をしておきましょう。